昨年の全英女子オープンで優勝した女子ゴルフの渋野日向子選手が10日、都内で行われた「第54回テレビ朝日ビッグスポーツ賞表彰式」に出席し、“始球式”を行った。
渋野選手は、水泳の瀬戸大也選手、スピードスケートの高木美帆選手、世界野球プレミア12日本代表とともに、「ビッグスポーツ賞」に輝いた。
ゴルフスイングを披露して登場した瀬戸選手について、渋野選手は「私より飛びそうだなって思いました。私も平泳ぎで入ってくればよかった」と笑顔。昨年を振り返り、「全英でも優勝することができて、本当にこれ以上ない年でした」といい、世界野球プレミア12日本代表の活躍について聞かれると、「テレビで見てたので、優勝したときは自分のことのようにうれしかった」と明かした。
表彰式では、ソフトボール経験のある渋野選手がピッチャーとなり、“始球式”をする場面も。渋野選手は「本当に構えているところにいったので、ホッとしています。試合より緊張しました」と漏らしたが、キャッチャーを務めたソフトボール日本代表の元監督・宇津木妙子氏からは「最高のボールでした。ソフトをやっていたら代表に行っていたと思います」と太鼓判を押されていた。
撮影:蔦野裕