ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は「東京オートサロン 2020」(会期:1月10日~1月12日)でシボレー「コルベット」の新型を公開した。コルベット初となる右ハンドル仕様の日本導入が決まっており、販売予定価格は「2LT」が1,180万円、「3LT」が1,400万円となる。納車開始は2021年春の予定。予約受付はすでに始まっている。
コルベット初のミッドシップレイアウト
初代コルベットの発売は1953年で、今回の新型は8世代目となる。新型コルベットは同車史上初となる「ミッドシップ」の駆動レイアウトを採用。パワートレインは6.2リッターV8OHVエンジンで、パドルシフト付き8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせる。フロントカーブビューパーキングカメラやHDリアビューカメラ&リアパークアシストなど、運転支援機能も充実しているそうだ。「2LT」は「GT2バケットシート」を装備。「3LT」は内外装ともにカーボンパーツを標準装備とするほか、シートはホールド性の高い「コンペティションスポーツバケットシート」を装着する。
コルベットの日本導入を記念し、全国のシボレー正規ディーラーネットワークでは1月10日~3月31日の期間限定でプレオーダーキャンペーンを実施する。色はトーチレッド、アクセレレートイエローメタリック(有償色)、アークティックホワイト、ゼウスブロンズメタリック、ラピッドブルー(有償色)、シャドーグレーメタリックの6色。写真の渋い色はゼウスブロンズメタリックだ。コルベットの価格は2020年7月に正式決定するという。