冬といえば、やっぱり鍋。多種多様な鍋がある中で、お相撲さんたちが食べている昔ながらの「ちゃんこ鍋」はいつ見ても本当に美味しそうだ。そんな相撲部屋のちゃんこ鍋が、なんと東京・渋谷区神宮前の「ネスカフェ 原宿」で食べられると聞いて発表会に行ってきた。
コーヒー×ちゃんこのセットメニュー誕生
これは、ネスカフェ 原宿で1月8日から1月26日までの期間限定で「陸奥部屋 ポリフェノールたっぷり ちゃんこ鍋セット」(税込1,000円)が提供されるというもの。ポリフェノールが豊富に含まれるコーヒーと、陸奥部屋の力士たちが日常的に食べているレシピをベースにした「ちゃんこ鍋」がセットになっている。このちゃんこ鍋には、10種類以上の食材が使われており、こちらにもポリフェノールが豊富に含まれているため、体にとても良いメニューになっているそうだ。
どうしてコーヒーの会社ネスレと、陸奥部屋がコラボしたのかというと、陸奥部屋では2015年からネスレのコーヒーマシンを設置しており、場所中には、バリスタマシンを持って行くほど、力士をはじめ部屋関係者にネスカフェのコーヒーが好んで飲まれているのだとか。
そんな背景もあり今回ネスレでは、2020年1月場所より新入幕となる陸奥部屋の現役力士 霧馬山関に「NESCAFE」のロゴをデザインした化粧まわしを贈呈。1月8日昼にネスカフェ 原宿で行われたメディア発表会では、元大関・霧島で陸奥部屋親方の陸奥一博さんと共に、霧馬山関が登壇。化粧まわしの贈呈式が行われた。自らの似顔絵が描かれた化粧まわしをしげしげと眺めた霧馬山関は、感想を訊かれると「素晴らしいですね! 」と満足そう。また、フォトセッションでは、コーヒーを片手に化粧まわしと同じポーズをキメるとコーヒーを飲み「あ~、美味しいっすね!」と笑顔を見せた。
陸奥部屋のちゃんこ鍋を実食!
その後、ちゃんこ鍋の試食会が行われた。会場には、大きな鍋に入ったちゃんこが登場。相撲取りだと12、3人前だが、一般人だと30人前以上にはなるということで、迫力満点。
陸奥親方も霧馬山関も、「2、3日空いたらまた食べたくなる」「これでごはんが何杯でもいける」と大好物のようだ。醤油と味噌のブレンドをベースに、豚肉、大根、白菜、えのき、しめじ、人参、玉ねぎ、チンゲン菜、すりごま等が入っており、食べてみると野菜の旨味がたっぷりで奥深く、とても美味しかった。濃い味付けなのかなと思ったが醤油と味噌のブレンドが絶妙で、素材の味が存分に活かされており、飽きずにどんどん食べられる。野菜もたっぷりで健康に良いし体もかなり温まるから、寒い日には最高のご馳走だ。
尚、1月12日~26日に開催される大相撲1月場所で、霧馬山関が白星を挙げた翌日は、通常税込1,000円のところ、半額の税込500円で食べることができるというから、これは応援するしかない。がんばれ! 霧馬山関!
●information
「陸奥部屋 ポリフェノールたっぷり ちゃんこ鍋セット」
ネスカフェ 原宿内 (東京都渋谷区神宮前1-22-8)
期間:2020年1月8日~1月26日まで
営業時間:11~21時(ラストオーダー20時)
※1月8日は16時~