パナソニックは1月6日(現地時間)、低音再生技術「XBS DEEP」で重低音再生を強化したワイヤレスヘッドホン「RB-M700B」、「RB-M500B」、「RB-M300B」をCES 2020にあわせて発表。海外で4月に発売する。「RB-M700B」はノイズキャンセリング機能も備える。カラーはいずれも、ブラックとサンドベージュの2色。

  • RB-M500BE-K

    CES 2020会場に展示されていた「RB-M700BE-K」(ブラック)

XBS DEEP(Extra Bass System Deep)は、100Hz未満の低音の拡大や、100Hzを超える低音を抑制してクリアで鮮明な重低音を再生する「ハーモニックチューニングEQ」、40mm径の「フリーエッジドライバーシステム」、ハウジング内の空気の流れを調節する「バスブローポート(Bass-Blow Port)」の3つを融合した低音再生技術。3モデルすべてに搭載し、重低音再生を強化している。

  • パナソニック

    3製品のカラーはサンドベージュ(左)とブラック(右)の2色を用意

RB-M700B/M500Bは「バスリアクター(Bass Reactor)」を内蔵し、低音のパフォーマンスをさらに向上。低音に応じて低周波を増幅し、これまでにない深い低音体験を実現するとしており、「ライブコンサートやナイトクラブにいるかのように音楽を楽しむことができる」とする。

フラッグシップモデルのRB-M700Bは、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載。周囲の騒音を抑えることで、低音をより鮮明に再生できるという。

いずれもBluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBCとAAC。3.5mmステレオミニケーブルで有線接続もできる。連続再生時間は、最上位のRB-M700Bが20時間(バスリアクター:オフ、ノイズキャンセリング:オン、SBCコーデック時)。RB-M500Bが30時間(バスリアクター:オフ、SBC)、RB-M300Bが50時間(SBC)。