俳優の清原翔がこのほど、きょう9日にスタートするフジテレビ系ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)の取材に応じた。

  • 『アライブ がん専門医のカルテ』

松下奈緒の主演で、腫瘍内科を舞台に、がんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く同ドラマ。清原は、恩田心(松下)とともに腫瘍内科で働く“チーム・オンコロ”の2年目の研修医・結城涼を演じるが、「台本を初めて読ませていただいたとき、セリフが全然なかったので、結構不安でしたね。表情や体の動きで表現しなきゃいけないのが結構多い役だと思ったので、そこは大変そうだなって思いました」と振り返る。

また、一見クールに見えるが、中に熱いものを持っているという点で、役柄と共通点を感じるそう。実生活で「フワフワしてる」と言われることが多いというが、「僕もいろいろ考えてはいるんですけど、言葉にするのは下手なので、人に伝えるっていうことを諦めてる部分があるんです。カラオケ行っても熱い系の曲が好きで歌ってます(笑)」と明かした。

そんな今作について、「がんの患者と接する医者の姿や周りのご家族、そういう方々の人間模様が見られるドラマなので、いろいろ感じるものが多い作品だと思います」と見どころを語った。

昨年は朝ドラ『なつぞら』(NHK)にも出演し、人気俳優の仲間入りを果たした清原。「ブレイクという言葉しっくりこないですけど、出させていただく作品は増えていってる気がするので、2020年もどんどん積極的にいろんなことにチャレンジしたいです」と抱負を述べた上で、「スピリチュアルな方が知り合いでいて、『2020年か21年に何かしらの賞を獲ると言われたので、できれば仕事の賞を獲りたいなと思いますね」と宣言した。

  • 岡崎紗絵(左)と清原翔=フジテレビ提供

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