東武鉄道は8日、東上線の志木駅3・4番ホームと朝霞駅1・2番ホームに設置するホームドアの使用開始日を発表した。ホームでの安全性向上やバリアフリー化を目的に設置されるホームドアは、志木駅において初めての導入であり、朝霞駅では3月の使用開始をもってホームドアの設置が完了となる。
志木駅では2月15日の初列車から4番ホーム、3月21日の初列車から3番ホームのホームドアを使用開始する予定。朝霞駅では3月14日の初列車から1・2番ホームのホームドアを使用開始する予定となっている。
両駅に設置されるホームドアも、国土交通省と地方公共団体(埼玉県・朝霞市・志木市・新座市)、東武鉄道が協力し、ホームドア本体の設置工事に向けて準備を進めている。なお、東武鉄道は2020年度末までにさらに3駅、2021年度以降も1日の利用者数が多い区間や駅(すでに設置済みの駅を含め合計40駅)にホームドアを設置する予定。今後も安全に安心して駅ホームを利用できるように、整備を推進していく。