オーディオテクニカは、ノイズキャンセリング機能を搭載した新しい完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」を、米ラスベガスで開催中の「CES 2020」(会期:現地時間1月7日〜10日)に出展する。
また、ベルトドライブ式のレコードプレーヤー「AT-LPW50PB」や、ダイナミックボーカルマイクロホン「ATR1300x」「ATR1100x」をはじめとするATRマイクロホンシリーズを初披露する。
これら新製品の日本国内での発売は未定となっている。
完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」
QUIET POINTシリーズ初の完全ワイヤレスイヤホンで、シンプルでミニマムな本体デザインを採用。高域特性に優れたDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施した5.8mm径ドライバーを搭載している。
ノイズキャンセリング機能に対応。QUIET POINTハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術により、騒音に囲まれた環境下でも聴きたい音声に集中できるとする。
さらに、対応スマートフォンと組み合わせることで、音の途切れや遅延を抑えて音楽再生できるクアルコム「TrueWireless Stereo Plus(TWS+)」もサポートする。
レコードプレーヤーやマイクロホンも
ベルトドライブ方式のレコードプレーヤー「AT-LPW50PB」は、フォノイコライザーを内蔵。滑らかなピアノブラック仕上げの木製キャビネットを採用し、特別なブラック仕様の当社製VMカートリッジ『VM95E』と、専用ヘッドシェルが付属する。
ATRシリーズのマイクロホンは、ライブ配信などのボーカル収音や楽器演奏に適したプロ仕様の「ATR1300x」や、リーズナブルな価格帯ながらクリアな音質で様々なシーンで使えるという「ATR1100x」なども用意する。