アメリカでGateboxがマッチョなお兄さんになっていた - CES 2020

逢妻ヒカリなどの好きな二次元キャラクターと一緒に暮らせる“キャラクター召喚装置”「Gatebox」。米ラスベガスで現地時間1月5日に開催されたCES 2020の公式プレイベント「CES Unveiled」にもGateboxが出展され、来場者から多くの注目を集めていたが、おや……Gateboxの様子が……?

僕らの知っている“キャラクター召喚装置”「Gatebox」(GTBX-100)に映った「逢妻ヒカリ」

オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」

ブースで参考展示されていた、アメリカのGateboxの円筒形ポッド内には、可愛らしい女性キャラクター「逢妻ヒカリ」ではなく、筋骨隆々の男性キャラクターが映っていた。時々大きな身振り手振りを見せ、まるでスポーツインストラクターか体操選手のようだ。

ブースで参考展示されていた、僕らの知らない「Gatebox」の円筒形ポッド

筋骨隆々の男性キャラクターがこちらを見ながら話し掛けてきた(ように見えた)

説明員によるとこのデモ展示は、Gateboxに表示したキャラクターを会社受付や展示会などで利用できるようにする、B to B向けの取り組みの一環として開発したものだという。この男性の他に、洋画に出てくるような頭の切れるボス風の女性キャラクターも用意されていた。

【動画】「CES Unveiled」のGateboxデモ展示 - CES 2020
(音声が流れます。ご注意ください)

デモ映像の再生には、Gateboxの半透明ポッド内に搭載されたディスプレイデバイスを使用。「ホログラムは、(展示会や社内などの)明るい環境下ではキャラクターが暗くて目立たず、見えにくい」ことから、明るく鮮明な映像が得られるディスプレイを採用し、テスト用システムに組み込んだそうだ。将来的には、高輝度化したホログラム表示を、展示会のような明るい環境下で実現させたいとしている。