俳優の柄本時生が、きょう6日にスタートするフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)に出演。父・柄本明と10年ぶりに民放ドラマで共演を果たす。
前作で資料課に所属する南彦太郎役でレギュラー出演していた時生。南は、勤務中もパソコンに向かって引きこもり状態という人物で、今作で井沢範人(沢村一樹)、山内徹(横山裕)、小田切唯(本田翼)らと共に、ミハンシステムの割り出した危険人物の捜索のため、クルーズ船での潜入捜査を行う。
彼らが潜入するのは、クルーズ船で行われる船上パーティーのため、小田切は美しいドレス、南はりりしいタキシードを着用、2人は息の合ったダンスも披露する。
なお、南はこの捜査を最後に結婚退職し、主夫になるという設定。果たして、誰と結婚するのか。さらに、新たにミハンメンバーとなる柄本明が演じる加賀美聡介とも遭遇し、『Q10』(日本テレビ系、10年10月クール)以来、民放では約10年ぶりとなる親子共演。加賀美と遭遇した南が、劇中で発するセリフにも注目だ。
今回のオファーに、柄本は「レギュラーとして出演できないのは残念でしたが、脚本の中でゲストとしていかしていただいてありがたかったです」とコメント。父との共演については「本音を言えば親子共演は嫌ですね(笑)。家族で一緒というのは恥ずかしいですから(笑)」と本音を漏らしながら、「(『絶対零度』から)卒業させていただきますが、1話にちょびっと出演しますので、“柄本時生も、いたな~”と思い出していただけたら(笑)」と呼びかけた。
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