Lenovoは1月3日(米国時間)、14型モバイルノートPC「ThinkPad X1 Carbon Gen 8」を発表した。米国では2020年後半の発売と、最小構成で1,499ドルからという価格を予定している。日本での発売は未定。
名前の通り、ThinkPad X1 Carbonの第8世代となるモデル。第7世代と大きな変更はないが、VoIPを用いた電話会議といった機能を持つファンクションキーを搭載している。
スペック面では、CPUが第10世代Intel Core i7(vPro対応版も搭載可能)、メモリが最大16GB、ストレージが最大2TB SSD。OSは「Up to Windows 10 Pro」とされている。本体サイズはW323×D218×H14.9mm、重さは1.09kgから。バッテリー駆動時間は最大18.5時間。
14型の液晶ディスプレイはIPS方式で、発表時点では以下の選択肢を用意している。
- フルHD(1,920×1,080ドット)400nit
- フルHD(1,920×1,080ドット)400nit タッチ対応
- フルHD(1,920×1,080ドット)500nit タッチ対応 プライバシーガード機能
- WQHD(2,560×1,440ドット)300nit
- 4K(3,840×2,160ドット)500nit HDR400対応
通信機能は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0、およびオプションでLTEモジュール。インタフェース類は、USB 3.1 Type-A×2、Thunderbolt 3(USB Type-C)×2、HDMI出力、ヘッドホン出力・マイク入力コンボ端子、物理シャッター付きWebカメラなど。ACアダプターは最大65WのUSB Type-C仕様。