アーティストのGACKTが、フジテレビ系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』(11日21:00~23:10)に初参戦することが4日、明らかになった。
ダウンタウン・松本人志のふったサイコロで出た目のプレイヤーが“すべらない話”を披露する同番組。冒頭、いつもと様子が違うことを松本から指摘されたGACKTは「あまりプレッシャーを感じるタイプではないのですが、本当に胃が痛い」と初出場の緊張感を素直に吐露し、トーク開始前にさっそく笑いを奪う。
本業の歌手活動をはじめ、俳優や実業家としての顔も持ち、その多才ぶりが際立つアーティスト・GACKTが、腕に覚えがある芸人たちばかりが居並ぶ『すべらない話』を舞台に、どんな話を披露するのか、注目だ。
今回のオファーに、GACKTは「デビュー20周年ということもあったので、“良い形で20周年を迎えられればな”と、(出場は)運試し的な要素が大きかったです。周りのスタッフからは、皆さんのレベルが高いからと心配されましたが、案の定、楽屋に入った時から緊張で気分が悪くなりました(笑)。あまりの緊張に我慢できなくて、少しお酒を飲んでしまいました(笑)」と告白。
いつもそこまで緊張することはないというが、「松本さんの横にいると、すごく緊張するんですよね。松本さんが天才すぎて、横にいると本当に落ち込むんです。『HEY!HEY!HEY!』の収録で、落ち込んで帰ったのをいまだに鮮明に覚えているくらいです。その後、何度かご一緒させていただいていますけど、何年たっても緊張は変わらないですね。まるで蛇ににらまれているみたいで本当に苦手です(笑)」と意外な本音を明かした。
また、収録を終えて、「無事に終わって良かったなと。ただ、収録の緊張感は、ハンパなかったです(笑)。自分の過去の話はいくつかあったので、その話をするしかないなと思っていましたが、芸人ではない僕に対して大目に見てくれたのか、自分が面白いと思っていた話を皆さんにも面白いと感じてもらえてホッとしています」と感想をコメント。
その上で、「今まで僕を応援してきてくれたファンのみんなには、恩返しという訳ではないですが、喜んでもらえるんじゃないかなと思います。この番組をご覧いただいて、GACKTを応援していて良かったと思っていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
今回の放送では他にも、古舘伊知郎が3年半ぶり2度目の出場。ファーストサマーウイカがGACKT同様に初出場。そして、松本、千原ジュニア、宮川大輔、川島明(麒麟)、後藤拓実(四千頭身)、小籔千豊、中岡創一(ロッチ ※初出場)、兵藤大樹(矢野・兵藤)に加え、11日(13:30~15:00)に放送される事前番組『ジュニア千原と大輔宮川のすべらない話 THEオーディション』で勝ち抜いた1人計12人が、35回大会に出場を果たす。
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