タレントの堀ちえみが、7日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~)に出演し、テレビ復帰を果たす。
2019年2月に舌ガンの手術を受けた堀。黒柳徹子は、堀が舌がんになったことを知ると、手紙を送り闘病生活を励ましていた。堀はその手紙に支えられ、お守りのようにしてきたこともあり、テレビ復帰最初の場が『徹子の部屋』となった。
収録冒頭で、黒柳から「お帰りなさい、堀ちえみさんです!」と迎え入れられた堀は、大粒の涙をこぼし、「大変でしたけど無事戻ってきました」と第一声を発する。
手術では舌の6割以上を切除し、残った舌根に太ももの皮膚や皮下組織の一部を移植。さらに首のリンパに転移した腫瘍も同時に切除した。リハビリ映像も初公開、言葉を発する事ができるようになった軌跡、家族の支えを語る。
堀は舌がんステージ4を告知された際には、「生きて戻って来れない」と覚悟もしており、緩和ケアを選ぶつもりだったと明かす。しかし、当時16歳だった次女のあるひと言で、考えが変わったと涙ながらに告白。
目を見張るような回復を遂げた堀に対して、黒柳は「心からうれしい! 家族と同じくらいうれしい!」と喜びをあらわにする。