俳優の木村拓哉が主演を務めたTBS日曜劇場『グランメゾン東京』(毎週日曜21:00~)の最終回が12月29日に放送され、同時間帯トップかつ番組ベスト視聴率となる平均視聴率16.4%を記録したことが2日、明らかになった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
作品は、10月20日の初回放送にて平均視聴率12.4%でスタート。その後も12月15日の放送では14.7%を記録するなど、回を増すごとに好評を得ていたなか、最終回で有終の美を飾る結果となった。
木村拓哉演じる尾花夏樹、鈴木京香演じる早見倫子をはじめとする登場人物たちが、「夢に向かって一生懸命に取り組む“大人の青春”」が視聴者たちの心を惹きつけてきた本作。木村、鈴木のほか、玉森裕太、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹らが出演した。
夏の暑い盛りにパリでクランクインし、パリの三つ星レストラン「ランブロワジー」での撮影や、フランス大使館の撮影協力、東京で三つ星を取り続ける岸田周三シェフの「カンテサンス」と、気鋭の話題のレストラン「INUA」がドラマの料理を監修するなど、料理への本格的な取り組みも注目を集めてきた。