シンガーソングライターの米津玄師が作詞・作曲し、アイドルグループの嵐が歌うNHK2020ソング「カイト」が、『第70回NHK紅白歌合戦』(19:15~23:45)で初披露された。

同曲は、「東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される2020年」「未来に向けてアスリートやこれからの時代を担っていく若い世代」を応援する楽曲。嵐と米津の6人による対話を経て、レコーディングは米津のディレクションで行われた。

歌唱前に制作風景や対話の模様を収めたVTRを放送。ツアー中、飲んでいたときに相葉雅紀が「(歌詞の)『そして帰ろう』って良いよね」と話していたことを櫻井翔が明かすと、相葉は「あの言葉で救われるんだよね。すごい頑張っているんだけど、やっぱり糸つながっているから帰れるんだなって思うと、すごい救われるんですよ」と語った。

米津は「いろんな人に生かされてきたなと思うので、最終的にそういう帰れる場所みたいなのがあると…」とコメント。また、櫻井がさらに「本当に一時期は酔うと『そして帰ろう』のエピソードが始まるっていう儀式があったくらい」と明かすと、米津は「楽しそうだな。お酒飲みたいな」と笑った。

そして、生まれ変わった国立競技場で「カイト」を歌唱した嵐。櫻井は「こんな素敵な映像になるとは。いろんな人に届くといいなと思っています」と願った。

SNS上では「カイト素敵な曲で感動しました」「嵐のカイトにめっちゃ感動」「この曲を聴くと元気と勇気をもらえる!」「カイト、泣けた。米津さん、素敵な曲をありがとうございます。。。」「カイトいい曲すぎて泣けた」などと感動の声が続出。「きっと嵐の最大のヒット曲かつ代表曲になる」「『カイト』嵐にとって一番の曲になる事間違いない」という声も上がった。