シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルが、2020年1月3日に放送されるTBS系バラエティ『マツコの知らない世界SP』(21:00~)にゲスト出演する。マツコ・デラックスとは初共演、バラエティ番組への出演は約11年ぶりとなる宇多田が、「落とし物の世界」について熱弁する。
あまりに意外なテーマに、マツコは「なんで三が日に、宇多田ヒカルが落とし物の話をしてるのよ! 初めてお目にかかるのに、落とし物の話を聞くことになるとは思いませんでしたよ! できれば私は、お母さん(藤圭子)の話がしたい」と嘆くが、実は宇多田にとって“道に落ちている物の写真を撮影する”ことは、9年前からハマり続けているライフワーク。
15歳でデビューし、瞬く間に世間から注目されるようになった宇多田は、人目につかぬように下を向いて歩く癖がついたという。そんな彼女は、27歳の時に東京・日比谷公園前の交差点で“ある衝撃的な落とし物”と出会い、落とし物の撮影を開始。当時のエピソードを聞いたマツコは「こんな物が宇多田ヒカルの前に落ちていたの!?」と驚きのあまり大絶叫し、「私にはこんな出会いはなかった!」と宇多田に嫉妬する様子を見せた。
宇多田は、一体なぜ落とし物に惹かれるのか? その衝撃の理由を聞いたマツコは、宇多田に深く共感し「私も落とし物を見つけてみたい!」と興味津々。さらに宇多田は、東京のみならず、ロンドン・ニューヨーク・パリなど、世界各国で発見した“一風変わった”落とし物の数々を紹介。「どんな人物が、なぜこれを落としたのか?」で、宇多田vsマツコの妄想合戦が繰り広げられる。
また、マツコは「落とし物の話だけ聞いて番組が終わったら、世の中から怒られる」と本音をもらし、宇多田の“謎だらけの素顔”に迫る場面も。206万枚を売り上げたデビュー曲「Automatic」(1998年)のPVで宇多田が“立ち上がらずに中腰の姿勢だった”衝撃の理由や、4歳になる息子の子育てエピソード、母・藤圭子との思い出など、ここでしか聞けないエピソードが満載だ。
このほか、体当たり家電ライター・藤山哲人さんがおよそ2年半ぶりに登場。“ほったらかし”でおいしい料理が作れる「ほったらかしグルメ家電の世界」や、ファーストフード・コンビニ・ファミレス・カラオケ・回転寿司など様々なチェーン店のフライドポテトを食べ尽くした岡本智博さんが語る「チェーン店フライドポテトの世界」が楽しめる。
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