今年もあっという間に「年末年始シーズン」がやってきた。多くのビジネスマンが大型連休とあって、さぞ胸を躍らせているはず……と思いきや、意外と「年末年始が嫌い」という人も多いという。嫌いな人はどれぐらいいるのか? なぜ嫌いなのか? ビジネスマン300人にアンケートで聞いてみた。
年末年始が嫌いと答えたのは、31.2%!
68.8%の人が「年末年始が好き」と回答しているものの、意外に3割もの人が嫌いと答えた。大型連休が嫌いというのはなかなか驚きの結果。「好き」と回答した人は「仕事が休み」「行事が楽しみ」といった理由が主だったが、「嫌い」な人は、なぜ嫌いなのだろうか? 事項では理由を見ていきたい。
嫌いなワケ、1位は「出費が増える」
1位は「出費が増える」(21.0%)。仕事が休みになると、ショッピングや外食など何かとお金を使ってしまうので出費が増えるのは否めない。続いて2位は「やることがない」(18.0%)。たしかに、旅行などの予定を入れなければ暇な時間は増えてしまう。逆に3位は「慌ただしい」(16.0%)がランクイン。暇なのも嫌だが、慌ただしいのも嫌なのだ。このほかにも、「親戚付き合いに気を使う」「寒い」といった理由も多数集まった
年末年始の主な予定は「特別なことはしない」
ちなみに、年末年始の主な予定についてもアンケートで聞いてみたのだが、もっとも回答数が多かったのは「特別なことはしない」(31.5%)であった。せっかくの連休ではあるが、どこも人が多く出費もかさむので、特別なことはしないのが得策と考えている人も多いのかもしれない。**2位は「初詣に行く」(18.4%)、3位は「テレビの特番を見る」(15.6%)と、いずれにせよ慎ましさの感じられる結果となった。