アイドルグループ・嵐(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加した。
大トリを務める嵐は、「嵐×紅白 スペシャルメドレー」を披露。前日に行われた会見では、相葉が「『A・RA・SHI』と『Turning Up』という、デビュー曲と最新の曲ができるのが嬉しいです。感謝の気持ちを込めてみんなに届けたいです」と意気込み、二宮は「1年を噛み締めながらできたらと思いますし、ダンサーの人たちもずっと嵐についてくれてたり、MVに出てくれてる人たちなので、チームとしてやれてる感じがありました」と語った。
リハーサルでは、この1年の活動をそれぞれが振り返り、パフォーマンスへ。2016年は相葉、2017年は二宮、2018年・2019年は櫻井と嵐の司会が続いているが、総合司会の内村光良は「私が総合司会をやらせてもらうようになってから3回目。いつも嵐の5人に助けてもらっていました」と振り返る。
内村は「本当に、仲良いんですよ。本当に、仲良いんですよ」と繰り返し、「5人の絆があれば、どんな挑戦も乗り越えられると信じています」とエール。紅組司会の綾瀬はるかと共にノリノリで嵐のステージを見守り、リハーサル終了後には、自ら櫻井のマイクを渡していた。
今年の紅白は令和初、そして第70回という節目。2016年より東京オリンピック・パラリンピックに向けて「夢を歌おう」をテーマに掲げてきたが、今年はその締めくくりの年となる。総合司会は内村光良と同局の和久田麻由子アナウンサー、紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は嵐の櫻井翔が務める。