KAT-TUNの亀梨和也が、28日に放送されたラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5/毎週土曜10:20~10:50)で、故・ジャニー喜多川さんやジャニーズへの熱い思いを語った。
現在、帝国劇場で公演中の舞台『JOHNNYS' ISLAND』で、亀梨はナレーションを担当。演出サポートを務める滝沢秀明氏から、「新たな『ジャニーズ・ワールド』を作るとき、亀のナレーションから入りたい。ジャニーさんがこれまで話していた内容を、亀の口を通してスタートしてあげたい」というオファーがあったそうで、「恐れ多かったですけど、せっかくお話をいただいたので、しっかり務めさせていただきたいと参加させてもらいました」と、心境を明かした。
また、舞台『DREAM BOYS』を振り返り、ジャニーさんについて、「長期に渡って、一緒に夜な夜な議論を交わせた仲」だと話した亀梨。「今年は久しぶりに、こんなに一緒に長く時間を過ごしました」と、ジャニーさんの病室を思い出し、「Jr.のときはしょっちゅう一緒にいましたけど、デビューしてからは長時間過ごすことがなかったので。そういった意味で、今回はすごく濃密な2~3週間を過ごしたなと。今までの人生史上、一番一緒に朝日を迎えたジャニーさんとの時間だったなと思いますね」としみじみ語った。
続けて亀梨は、ジャニーズに対して、「自分がどういう風に立っていられるかなって、すごく考えますね。しっかり立って恩返しというか、この中で何ができるのか、自分がどういうものを構築できるのか、広げていけるのか。先輩たちがやってきてくれた分、自分自身もボーダレスにトライしていかないと」という熱い思いを吐露。KAT-TUNについても、「ジャニーさんが作ってくれたものなので、自分からどうっていうことではないですけど、そういう次元じゃないところで存在できたらいいなと思います」と話していた。