アイドルグループ・日向坂46が29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、紅白初出場の意気込みを語った。

  • 左上から松田好花、丹生明里、上村ひなの、金村美玖、高本彩花/左下から佐々木久美、齊藤京子、小坂菜緒、加藤史帆、佐々木美玲

佐々木久美はカメラマンからのフラッシュを浴び、「NHKホールは何回か立たせていただいたことがありますが、いつもとは雰囲気が全然違って、リハーサルから緊張してしまいました。人生で一番の光量です」と笑顔。

小坂菜緒は「こうやって日向坂46として紅白の場に立てることはすごいありがたいことだなと思いますし、1年間頑張ってきたことを発揮できる場でもあると思うので、日向坂らしく最高のパフォーマンスが届けられるように頑張りたいです」と意気込みを述べた。

乃木坂46の「シンクロニシティ」を欅坂46、日向坂46との3グループ合同でパフォーマンスすることについて、齊藤京子は「さすが乃木坂46さんで、少しでもご迷惑をおかけしないように、精一杯頑張りたいと思います」とコメント。

そして佐々木久美は「メンバー全員が『シンクロニシティ』が大好きで、普段楽屋でも歌わせていただいています(笑)」と明かし、「とても楽しみですし、こんな機会は二度とないと思います。乃木坂46さんの大事な曲を、坂道という名に恥じないようなパフォーマンスで盛り上げれたらと思います」と話した。

また、メンバー最年少の上村ひなのは「デビュー1年目に紅白の舞台に出させていただくことは本当にありがたいことだと思いますし、日向坂46のフレッシュさを前面に出して、みなさんにハッピーになっていただけるようなパフォーマンスができるように頑張ります」と意気込んだ。

今年の紅白は令和初、そして第70回という節目。2016年より東京オリンピック・パラリンピックに向けて「夢を歌おう」をテーマに掲げてきたが、今年はその締めくくりの年となる。総合司会は内村光良と同局の和久田麻由子アナウンサー、紅組司会は綾瀬はるか、白組司会は嵐の櫻井翔が務める。