歌手の三浦大知が29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の囲み取材で『メタルギアシリーズ』などで知られる小島秀夫監督への思いを語った。
3回目の出場となる三浦が披露するのは「Blizzard」。同曲について、「すごく熱い曲です」とアピールし、「いつもは一人でパフォーマンスしているんですけど、“紅白スペシャル”ということで新たに振りを作って、スーパーダンサーたちとばっちりパフォーマンスしたいと思います」と意気込む。
また、2019年を「今年も本当にたくさんの縁というか出会いというか、いろいろな方と繋がることができた一年だったなと思います」と振り返り、象徴する漢字一文字として「繋」を挙げた。
「本当にいろいろな人と繋いでいただいた年だったと思います」と感慨深げで、「僕はゲームが大好きで、子供の頃からずっと大好きなゲームプロデューサーの方がいて、その方の最新作にちょこっと出させていただいて」と小島監督の最新作ゲームPS4用ソフト最新作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』に出演したことにも言及した。
「自分の中では夢のような出来事みたいなことが今年はたくさんありました。いろいろな人と繋がることで夢が叶っていくようなそんな一年になったと思うので、その経験をしっかり吸収して次につなげていきたい」と笑顔を見せる三浦。2020年の自身を「きっと来年も汗をかいて歌って踊ってるんだろうな」と思い浮かべ、「いろいろと挑戦していけたらと思います」と決意を新たにした。
『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』は、「繋がり」をテーマにした新ジャンルのゲーム。2017年の紅白リハ取材でも、三浦は「本当に目まぐるしくていろいろな方との縁もどんどんつながっていくような、輪がどんどん広がっていくような、すごくステキな一年」「いろんなものが繋がっていく年でした」と人との縁に感謝し、象徴する漢字として「繋」を挙げていた。