東武鉄道は12月30日から1月3日までの年末年始期間、土休日ダイヤで運転するとともに、大みそかから元日にかけて東武スカイツリーラインと大師線で終夜運転や終列車繰下げ・始発列車繰上げによる運転を実施する。
大みそかの終夜運転は東武スカイツリーライン浅草~竹ノ塚間にて約35~60分間隔、大師線西新井~大師前間にて約10~45分間隔で実施。すべて普通で、東武スカイツリーラインは下り5本・上り4本、大師線は下り・上り各11本を運転する。
大みそかの北春日部発の終列車(北春日部駅23時34分発、浅草行の普通)に続き、同駅0時10分発、浅草行の普通も増発する。東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線・半蔵門線との直通運転は行わない。元日は北春日部発の通常の初列車(北春日部駅5時0分発、浅草行の普通)の前に、同駅4時10分発、浅草行の普通を運転する。
東上線は終夜運転を行わず、通常の終列車に続き、川越市駅を0時13分に発車する池袋行の普通、志木駅を0時32分に発車する池袋行の普通、志木駅を0時52分に発車する池袋行の普通、池袋駅1時9分に発車する志木行の普通を臨時列車として運転。終列車を繰り下げる。
元日は初列車の繰上げを実施。通常の志木発の初列車の前に志木駅3時48分発、池袋行の普通、池袋発の初列車の前に池袋駅4時5分発、川越市行の普通をそれぞれ運転。通常、志木駅4時53分発、小川町行の普通として運転される列車は区間を延長し、池袋駅4時25分発、小川町行の普通として運転する。
1月1~3日は西新井大師への初詣客の便宜を図り、大師線の列車が増発される。西新井駅駅10時2分発から同駅16時43分発まで51往復とし、通常10分の運転間隔を約8~10分に短縮。大師線で運行する列車にヘッドマークも掲出される。