天竜浜名湖鉄道は24日から、ヤマハ発動機の電動アシスト自転車の意匠を施したラッピング列車「PAS号」の運行を開始した。
「PAS号」は、北側の側面に電動アシスト自転車「YPJ」、南側側面に「PAS」の商品写真と使用風景をそれぞれデザイン。基調色も北側と掛川方前面は黒、南側と新所原方はターコイズ系とし、見る方向によって印象が異なるデザインに仕上げた。「PAS」「YPJ」などのドライブユニットを製造する静岡県森町のヤマハモーターエレクトロニクスとの企画により実現したという。
運行初日の12月24日、遠州森駅で出発式が開催され、関係者を乗せた臨時列車として運行されたという。12月25日以降は定期列車として運用されている。