東武鉄道と日光江戸村は、今年2月に実施して好評を博した企画の第2弾となる「帰ってきた! あっぱれ日光! SL大樹珍道中 ~EDO WONDER TRAIN~」を2020年の2月22日から3月8日まで実施する。
前回は9日間で約6,300人が乗車したという。「帰ってきた! あっぱれ日光! SL大樹珍道中 ~EDO WONDER TRAIN~」も、鬼怒川線を走る「SL大樹」の車内と乗車前後に時代劇風のアトラクションを上演し、日光江戸村の世界観を楽しむ企画となる。
今回は「SL大樹」を守る江戸忍者と、敵対する風魔忍者が車内や沿線で戦いを繰り広げる「風魔忍者の逆襲! SL忍者列車の巻」を「SL大樹1・3・5号」で上演。脱獄した鼠小僧が天下の大泥棒とともに「SL大樹」に逃げ込み、乗客の助けを借りて逃走劇を繰り広げる「石川五右衛門初登場! SL捕り物列車の巻」を「SL大樹2・4・6号」で上演する。運転日は2月22・23・24・29日と3月1・7・8日とされた。
イベント期間中、日光江戸村と「SL大樹」がコラボしたオリジナルヘッドマークを掲出するほか、客車内も風魔忍者(1号車)・石川五右衛門(2号車)・鼠小僧(3号車)をモチーフにしたオリジナルヘッドカバーによる装飾を行う。
期間中に「SL大樹」に乗車した人へ、列車ごとにデザインが異なる手裏剣型もしくは小判型の記念乗車証をプレゼント。すべての記念乗車証を集めると、先着90名に「SL大樹」車内で使用するオリジナルヘッドカバーがプレゼントされる。