京王電鉄と東京都交通局の合同企画による謎解きイベント「鉄道探偵と56年前の犯人」が2020年の1月10日から3月22日まで実施される。
このイベントは、京王線・井の頭線・都営地下鉄の沿線をまわり、集めた手がかりを頼りに謎を解いていく体験型企画。56年前(1964年)に東京で開催された「世界的なスポーツイベント」の最中に起こった架空の事件を追うストーリー仕立てになっており、駅の伝言板など懐かしのアイテムが手がかりとして登場するしかけもあるという。
京王線・井の頭線を舞台とした「過去編」、都営地下鉄沿線を舞台とした「現代編」の2コースあり、どちらからでも挑戦できる。2コースともクリアすると、「最後の謎編」にチャレンジでき、コースのクリア数に応じて賞品が当たる抽選に応募できる。
謎解きに必要な冊子は、京王線・井の頭線各駅と都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅を除く)、日暮里・舎人ライナーの日暮里駅・西日暮里駅で配布される。なお、イベント期間中、京王線・井の頭線と都営地下鉄新宿線の各1編成にオリジナルのヘッドマークとステッカーを取り付けて運行する。