鉄道博物館(埼玉県さいたま市)は2020年1月2~27日、お正月イベント「てっぱく鉄はじめ2020」を開催する。
新規イベントとして、館内各所に隠された謎を解き明かし、「宝」を見つける謎解きイベント「鉄博迷宮(てっぱくラビリンス)2020」、参加者がコマとなる巨大シートの上を進む「てっぱくすごろく大会」、新資料を初公開する「新春! 初出し資料展&学芸員ガイドツアー」を実施。「初出し資料展」では、交直切換関係装置・標識類、旅客販売総合システム「マルス」端末、連査閉そく器・併合閉そく器など、実際に用いられた貴重な機器や設備類を見学できる。
その他、収蔵庫に保存している大量の駅名表示板をテーマに沿って展示する「学芸員のお仕事体験」、JR東日本盛岡支社一ノ関運輸区の現役乗務員の話を聞き、一緒に撮影もできる「一ノ関の運転士・車掌と触れ合おう」といった新企画も用意した。
開催中の企画展「走るレストラン ~食堂車の物語~」の関連イベントとして、企画展ガイドツアーとトレインレストラン日本食堂での食事、学芸員のトークショーを一度に体験できる催しも1月17・19日の2日間限定で実施する。