映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 大ヒット御礼応援上映会&PREMIUM LIVE SHOW」が、26日に神奈川・横浜アリーナにて開催された。

  • 「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 大ヒット御礼応援上映会&PREMIUM LIVE SHOW」

    「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 大ヒット御礼応援上映会&PREMIUM LIVE SHOW」

同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。

横浜アリーナに集まった13,000名の観客が一同に応援する、特大の応援上映は史上初。約15,000名の観客がライブビューイングでも参加。総じて約28,000名が参加する大イベントとなった。さらに、キャスト陣も続々登場。鳳仙学園のテーマ曲である「TOP DOWN」(EXILE THE SECOND)が流れると、スクリーンには鳳仙学園の本編映像からの高橋ヒロシ描き下ろし「小田島有剣」イラストに合わせ小田島有剣(塩野瑛久)が登場し、会場は大熱狂。「まいど! 殺し屋鳳仙だす」の名セリフでさらに会場を沸かす。続けて、沢村正次(葵揚)が雄たけびを上げ「ストーカーじゃないんで!」と登場。仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)も続けざまに登場し、「盛り上がってるかー!」と会場を盛り上げる。

仁川(小柳)が「これで鳳仙四天王は揃った! だけど今日来てるのは俺たちだけじゃねーぞ!」と咆哮すると、スクリーンには上田佐智雄(志尊淳)の映像が映し出され、佐智雄(志尊淳)がサプライズで登場し、会場は割れんばかりの大歓声に。「盛り上がってるかー!」と叫ぶ佐智雄(志尊)に、会場もレスポンスするが歓声が足りない様子で、佐智雄(志尊)も「盛り上がらねぇと…会場潰すぞ」と名セリフを連発する。

その後、楓士雄(川村壱馬)の「行くぞてめぇら!」と走り出すシーンがスクリーンに映し出され、ついにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが登場し、本作のメインバトルテーマである「SWAG&PRIDE」を披露した。数曲披露した後、THE RAMPAGEがステージを去ると、ジャム男(福山康平)が慌てたように走り込み「みなさ~ん! 盛り上がってますかー! でも今ある人たちから逃げてるので静かにしてもらっていいですか!?」と話すと、「ジャム男く~ん!」と轟洋介(前田公輝)が登場する。大盛り上がりの観客を前に、HiGH&~」とコールすると会場からも「LOW~!」とレスポンスが戻り、「これやってみたかったんです」と思わず顔がほころんでしまう一面も。

続けて、希望ヶ丘団地の新太(矢野聖人)も登場し、ジャム男に「楓士雄(川村壱馬)と司(吉野北人)は?」と聞かれると、「さっきあっちでめちゃめちゃ急いで着替えてた! 終わったら出てくるんじゃない?」という返答に、「おい!ジャム男!」と楓士雄(川村)がついに登場。続けて司(吉野)、芝マン(龍)、辻(鈴木昴秀)も登場!鬼邪高のメンバーが揃い始めたところで、「今日は感謝祭だし!」と轟(前田)が見せたことのないような満面の笑みを浮かべた。

ここでジャム男(福山)が「事の始まりは、鬼邪高のテーマソング「JUMP AROUND∞」(DOBERMAN INFINITY)を誰が歌うかなんだ!」と切り出し「前回のPREMIUM LIVE SHOWでは、THE RAMPAGEが歌ったが、今日は(DOBERMAN INFINITYが歌う)泰・清一派のテーマソング「まだ足りねぇ」や中・中一派のテーマソング「ON FIRE」もあるし…」と語ると、楓士雄(川村)が「でも、あいつら(泰・清一派&中・中一派)いねーじゃん!」とすぐさま切り返したが、そこで司(吉野)が「…奴らは今…横アリにいる!」と大発表。それに併せ、清史(うえきやサトシ)、中越(神尾楓珠)、中岡(中島健)が「みなさん集まってるね~! 楓士雄(川村)に会いに来ちゃいました~!」と一斉に登場する。

さらに楓士雄(川村)と司(吉野)の掛け合いから、DOBERMAN INFINITYが満を持して現れ、泰・清一派のテーマソング「まだ足りねぇ」、中・中一派のテーマソング「ON FIRE」を披露。ライブステージは大盛り上がりのまま進んでいき、THE RAMPAGEが最後の曲「WELCOME 2 PARADISE」が終わると、会場は暗転する。スクリーンには、鬼邪高定時制番長・村山良樹(山田裕貴)の過去シリーズからのシーンが、『HiGH&LOW THE MOVIE』エンディング曲である今市隆二の「FOREVER YOUNG AT HEART」にのせ回想のように流れ、本作でのラストシーンの村山(山田)が書いた「ありがとね」の手紙が映し出されたところで、村山(山田)がサプライズ登場。会場はこの日一番の歓声に包まれた。

村山は「みんなー、ありがとね!」と一礼。「いやー4年間楽しかったなぁ、鬼邪高。いろんな経験をしたし、大切な仲間にも出会いました。古屋(鈴木貴之)に関(一ノ瀬ワタル)、ここに来ていない鬼邪高のみんな、本当にありがとねだな。そして何よりもHiGH&LOWを応援してくれたみなさん、本当にありがとね」とさらに律儀に丁寧に一礼する。会場の少ししんみりとした空気感を察したのか、「勝手に寂しがってんじゃないよ! 俺、鬼邪高卒業って言ったけど、HiGH&LOW卒業って言ってねーからな! 勝手に卒業させんじゃねーよ!」と吠えながらも「なので、HIROさん、ノリさん(脚本の平沼紀久)、これからも宜しくお願いします!」とさらに一礼し、「でも、まあ鬼邪高は卒業したんで。喧嘩しか取り柄のねぇ奴ら、ステージに集合!」と言う村山の声に合わせて、本作のキャスト全員がグッズTシャツに身を包み大集合する。本日急きょ登壇が決まった、泰・清一派の泰志(佐藤流司)もここで登場し、ついに泰・清が揃った。

ステージに大集合したキャストたちのセンターで、最後に村山が「鬼邪高としては最後かもしれないし…言っちゃうよ? いい? 諸君?」と会場を煽りながら「拳ひとつで成り上がれ!行くぞてめぇら!!」と絶叫した合図で、鬼邪高のテーマソングである「JUMP AROUND∞」がスタート。ライブステージ終了後、楓士雄(川村)が「泰志、来たねぇ」と振ると、泰志(佐藤)も「ども~! てめぇらが売った喧嘩、買いにきたぜー!」と泰志節を炸裂させる。最後に鳳仙学園代表として、鳳仙学園トップ・上田佐智雄役の志尊から「こんなに愛を注いでもらって本当に幸せです。THE RAMPAGEとも出逢うことができて本当によかったです! 僕らも彼らをみて頑張っていきたいです」と熱い想いを吐露。

そして鬼邪高代表として、定時制番長・村山良樹役の山田から「みなさんお邪魔してます! ありがとうございます!こうやって迎えてもらえるのはHiGH&LOWのみなさん、鬼邪高のみなさん、そしてなにより応援してくれるみなさんのおかげです。またいつか帰ってこれるように頑張ります」と涙ぐんだ。この後、本作のメインバトルテーマ「SWAG&PRIDE」をTHE RAMPAGEがアンコールとして披露し、イベントは幕を閉じた。

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