東京メトロはメトロ文化財団が運営する地下鉄博物館に協力し、特別展「地下鉄における改良工事の歴史展 ~改良工事がなぜ必要か?~」を2020年1月26日まで開催する。

  • 「地下鉄における改良工事の歴史展 ~改良工事がなぜ必要か?~」ポスターイメージ

地下鉄の各駅は路線開業後の沿線人口や旅客流動の変化などにより、乗降・乗換人員が増加。その一方で、設備等の老朽化などの結果、一部改良や全面改良の必要性が生じている。そのため、より安全で快適に利用してもらうことを目的としたさまざまな施策に取り組んでいる。

現在開催中の特別展では、開業後の駅の混雑緩和対策、新駅設置、バリアフリー設備の設置などについて、その必要性を含めてリニューアル化に取り組んだ例を写真・パネル等で紹介している。

地下鉄博物館はは東京メトロ東西線葛西駅高架下にあり、開館時間は10~17時(入館は16時30分まで)。入館料は220円(満4歳以上中学生までの子ども100円)。12月30日から1月3日までと、毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合はその翌日)が休館日となる。