Navi世代が2万円台半ばで購入可能に
AMDから新GPU「Radeon RX 5500 XT」が発表され、搭載するグラフィックスカードが各社より発売となった。RX 5700の下位モデルで、ストリーム・プロセッサ数は2304基から1408基へと削減されたものの、メモリ4GB版まで用意されており、価格は2万円台半ばからと、購入しやすくなっている。
今回、入荷が確認できたのは以下の各モデル。トリプルファンの高性能モデルから、シングルファンのショート基板モデルまで揃っており、好みに応じて選ぶと良いだろう。なお搭載メモリはGDDR6で、8GB版と4GB版が混在するため注意して欲しい。
メーカー | 製品名 | メモリ | 価格 |
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ASUS | DUAL-RX5500XT-O8G-EVO | 8GB | 30,000円前後 |
GIGABYTE | GV-R55XTGAMING OC-8GD | 8GB | 32,000円前後 |
GIGABYTE | GV-R55XTOC-8GD | 8GB | 30,000円前後 |
MSI | Radeon RX 5500 XT MECH 8G OC | 8GB | 28,500円前後 |
MSI | Radeon RX 5500 XT MECH 4G OC | 4GB | 25,000円前後 |
ASRock | RX 5500 XT Challenger D 8G OC | 8GB | 28,500円前後 |
ASRock | RX 5500 XT Challenger D 4G OC | 4GB | 25,000円前後 |
Sapphire | Pulse Radeon RX 5500 XT 8G | 8GB | 30,500円前後 |
Sapphire | Pulse Radeon RX 5500 XT 4G | 4GB | 25,000円前後 |
PowerColor | AXRX 5500 XT 8GBD6-DHR/OC | 8GB | 28,500円前後 |
PowerColor | AXRX 5500 XT 4GBD6-3DH | 4GB | 24,000円前後 |
玄人志向 | RD-RX5500XT-E8GB | 8GB | 26,000円前後 |
またAMDの創立50周年記念の第3弾として、ゲームバンドルキャンペーンが実施中だ。同GPU搭載グラフィックスカードを購入することで、「Monster Hunter World: Iceborne Master Edition」がもらえるというもの。2020年1月27日までの購入が対象で、同2月14日までに申し込む必要がある。詳しくは公式サイトを参照して欲しい。
ホワイトカラーのRTX 2080 Tiカード
ASUSの「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-WHITE-GAMING」は、純白のクーラーやバックプレートが特徴的なGeForce RTX 2080 Tiグラフィックスカード。通常モデル「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」に比べると、ブーストクロック(OCモード時)が1665MHz→1770MHzと高速化され、性能も向上している。価格は209,000円前後だ。
なんとショート基板のRadeon RX 5700
PowerColorの「AXRX 5700 ITX 8GBD6-2DH」は、Radeon RX 5700グラフィックスカードとしては珍しいショート基板モデル。シングルファンで、長さは175mmとMini-ITXサイズのため、省スペースPCでの利用にも適している。日本市場限定・アユート専売の製品とのことで、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は48,800円。
RGB対応のVGA用サポートブラケット
Cooler Masterの「ELV8」は、重量のあるグラフィックスカードを支えるためのサポートブラケット。リアの拡張スロット側に固定するタイプの製品で、可動式のサポートアームにより、様々な長さのグラフィックスカードに対応する。アドレッサブルRGB LEDを搭載しており、鮮やかなライティングも楽しめる。価格は3,000円前後。