グローバルウェイはこのほど、「証券業界の"給与の満足度が高い企業"ランキング」の結果を明らかにした。

  • 給与の満足度が高い企業ランキング

    給与の満足度が高い企業ランキング

同調査は2017年4月1日~2018年3月31日、「日経業界地図2018年版」(日本経済新聞出版社)の「証券」「ネット証券・ネット銀行」「グローバル金融」に記載の企業のうち、対象期間中に企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業を対象に、「給与の満足度」評価の平均値を算出し、ランキング化したもの。

1位は「SMBC日興証券」(給与の満足度評価3.77)、2位は「野村證券」(同3.76)、3位は「大和証券」(同3.42)、4位は「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」(同3.22)、5位は「みずほ証券」(同3.00)だった。

1位のSMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)は、旧日興証券が1999年にシティグループと提携し、主に証券業を承継した証券会社。入社後2年は「集中育成期間」で、集合研修やOJTなどで徹底的にフォローするという。AFPやCFP、証券アナリストの資格取得のための支援体制、留学や語学研修など、グローバルな感覚を養うための制度もあるとのこと。

有給休暇の取得促進のための独自の休暇制度や、社員や家族の誕生日などに取得できるメモリアル休暇、ボランティア休暇、早帰りの日の設定といった取り組みも実施。女性活躍の推進にも力を入れ、妊娠中は勤務時間内の通院を、育児中には特別休暇や残業の制限を認めるなど、仕事と育児の両立をサポートしている。

同社に勤務する社員からは、「入社初年度の給与としては、非常に満足出来る金額。他業界に入社した同期と比べても、これ以上の金額はなさそう。また家賃補助も充実しており、自らマンションを選べる点は申し分なし」といった口コミが寄せられている。