女優の宮沢りえが、テレビ東京系ドラマSP『きのう何食べた? 正月スペシャル2020』(2020年1月1日 22:00〜23:30)に出演することが22日、明らかになった。
同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックを実写化。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島秀俊)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野聖陽)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。
宮沢が演じるのは、シロさんの青春時代からの憧れの女優・三谷まみ。宮沢のテレビドラマ出演はおよそ3年ぶり、テレビ東京のドラマに出演するのは2003年に主演した『血脈』以来、およそ16年ぶりとなる。3章立ての物語の第1章に登場し、シロさん、ケンジ、小日向(山本耕史)、航(磯村勇斗)の4人が食事をしているところへ颯爽と登場するが、長年の憧れの存在を前に興奮を抑えきれないシロさんを見てケンジは複雑な思いを抱く。
宮沢りえ コメント
・『きのう何食べた?』出演の話を聞いた時の感想
すごく話題になっていたドラマですし、料理がすごく好きなので、原作を読んでぜひやりたいなと思いました。やはり魅力 的な役柄のお二人とお芝居してみたいですし、オファーをいただいて嬉しかったです。
・実際に撮影しての感想
笑いの絶えない現場でした。お芝居自体も皆さんアイディアが豊富で面白かったですけど、皆さん本番以外のフリートークのレベルが高いので(笑)。メイクさんが大変なくらい笑っていました。西島さんとはお芝居で本格的に共演するのは初めてだったんですけど、とても自然なお芝居で初めてのような感じはしませんでしたし、内野さんと山本さんとは舞台ですごく大変な時にご一緒したことがあったので、その時の昔話をしたりして、終始和やかな雰囲気でした。
・ファンへのメッセージ
お正月にふさわしい、心がとっても温まるドラマです。もう一度1話から見られるチャンスもあるみたいですので、ぜひそれをご覧になって振り返っていただいて、温まったところでスペシャルを見て頂けるとより楽しめると思います。
プロデューサー:瀬戸麻理子(エイベックスピクチャーズ) コメント
シロさんが崇拝する女優・三谷まみ役。そして、お正月スペシャルにおける最も重要でスペシャルなゲスト。と言えばもう、常に輝かしいオーラを放つ宮沢りえさん、この方しか考えられませんでした。まさか出演をご快諾頂けるとは!本当に夢のようです。宮沢さんが現場にいるだけで、パっとその場が華やかになり、まさに“女優・三谷まみ”そのものでした。何食べファミリーともすぐに意気投合し、笑いの絶えない和やかな雰囲気での撮影でした。三谷まみが遂に登場!シロさんの動揺っぷりもぜひお楽しみください!