お笑いコンビのEXITが、28日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXI怒』(23:20~24:20 ※一部地域除く)で、地上波初の番組MCを担当する。

  • 左からりんたろー。、兼近大樹 -テレビ朝日提供

同番組でEXITは、MCという立場を担いながら、さまざまなことで悩み、訴えたいほど怒っている現役高校生たちと真正面から向き合う。

高校生オーディエンスたちが見守る中、“怒れる現役高校生”が次々とスタジオに登場。それぞれが怒りや悩みをぶちまけ、EXITとともに問題を解消する出口を模索すべく、一対一の真剣討論を繰り広げる。

「ギャルママへの世間の当たりが強すぎることに怒っている!」「痩せてる女子が好きな男子に怒っている」といった等身大の悩みに、EXITもヒートアップして熱い討論を展開し、「狭いコミュニティにとらわれるな! まだまだ視野がせまい! 絶対にそんなこと気にしなくなる」と的確なアドバイスを送る。

収録を終え、兼近大樹が「地上波の番組で、2人だけでダラダラしゃべるのは初めてでしたね」と振り返ると、りんたろー。も「それはそうね。オレたちがこんなに人前で自分の意見を言うことってないもんね」と同調。

さらに兼近は「知らないことは知らないふりしとけばいいもんね。『これ、どう思う?』って聞かれたときに、『ちょっと分かんないっすね』って。オレたち、こういう3~4パターンでテレビに出続けてるから(笑)。だから、こんなに自分の意見を言う日が来るとは思わなかった!」と話した。

高校生の怒りについては、兼近が「『こんなことで悩んでるんだぁ』ってこともあったり、逆にオレらと同じような悩みもあったりして…。考えてみれば、高校生とオレって10歳くらいしか変わらないもんね。そりゃ人間、そんなに変わんねぇな!」と感想を話すと、りんたろー。は「オレは高校生の倍、生きてるのよ! だとしたら、オレは薄っぺらいよね。今日も倍の経験値を話せたかっていうと…疑問」と苦笑いしていた。