お笑いタレントのビートたけしが、『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に歌手として出場することが20日、明らかになった。

ビートたけし

たけしは第51回・52回(2001年・02年)の紅白にゲスト出演しているが、歌手としては今回が初出場。紅組白組の枠を超えた「特別企画」の歌手としてステージに立ち、自身が作詞・作曲を手掛けた「浅草キッド」を披露する。

40年以上にわたってお笑い界の頂点に君臨し、日本中に笑いを届け続けてきたたけし。今年はNHKで大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。また昨年に続いて、自身が座長をつとめるコント番組『コントの日』も放送され話題を集めた。

また、1980年代から音楽活動も行っており、特に自身の下積み時代の思い出を歌った「浅草キッド」(作詞・作曲 ビートたけし)はたびたびカバーされ、昭和・平成・令和と時代を超え芸人、俳優、ミュージシャンなど、エンターテインメントの世界に生きる人たちに影響を与えてきた。