オプトスタイルは、4K/HDR対応の液晶テレビ「OPTVISION」2機種を12月19日に発売した。価格(税別)は、65V型の「65UDV400R」が63,500円。75V型の「75UDK400R」が135,000円。
65V型はコストパフォーマンスを重視したモデルで、「65V型の4K大画面をプライベートユースで楽しめる価格設定」とする。75V型は、画質面では画面暗部の再現性を高める「スーパークリアジェネレーション機能」を搭載して黒つぶれの少ないクリアな映像表現を可能にしたほか、機能面も強化。初期起動時間を15秒以内にするといった、使い勝手の向上を図った。
どちらも4K/3,840×2,160ドットのVA液晶パネル(Innolux製)と、直下型バックライトを採用。視野角は上下左右178度。地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2を搭載し、別売のUSB HDDに放送番組を録画できるほか、裏番組録画や予約録画、追っかけ再生に対応している。4Kチューナーは備えていない。
日本国内のメーカーが開発設計したメインボードを搭載。新世代4Kアップスケーリング機能を備え、低遅延モードなども利用できる。
HDMI入力は、65V型は3系統を備え、そのうち1系統は4K入力に対応。2系統はHDMI 1.4で、うち1系統はARC(オーディオリターンチャネル)に対応する。75V型は4系統で、HDMI 2.0対応は2系統、うち1系統はARC(オーディオリターンチャネル)に対応。HDMI 1.4対応は2系統備える。
対応するHDR信号にも違いがあり、65V型ではHDR10をサポート。75V型ではHDR10とHLGに対応する。
このほかAV入力(アナログRCA)×1、光デジタル音声出力×1、3.5mmヘッドホン出力×1を備える。10W×2chのスピーカーも内蔵する。
消費電力と年間消費電力は、65V型が最大185W(待機時0.5W)で、180kwh/年。75V型が最大290W(同)で、213kwh/年。
本体サイズと重さは、65V型が約1,466×291×906mm(幅×奥行き×高さ)/約18.2kg。75V型が約1,689×321×1,027mm(同)、重量は約30.5kg。カラーは、65V型がブラック。75V型がグレイッシュシルバー。リモコンやminiB-CASカード、スタンドが付属する。