パーソルキャリアは12月19日、「令和元年振り返り調査」を発表した。調査は2019年11月、一都三県に住む会社勤めのビジネスパーソン800名を対象にインターネットで行われた。
800名の内訳は、30~50代の年収1,000~1,100万円未満400名(以下、1,000万円プレイヤー)、20~40代の年収400~500万円未満の400名(以下、平均年収層)となる。
調査結果は以下の通り。まず、それぞれに自身にとっての令和元年を評価してもらうと、1,000万円プレイヤーは「すごく良かった」(5.4%)、「どちらかというと良かった」(55.0%)、「どちらかというと悪かった」(27.5%)、「悪かった」(12.1%)となった。
また、平均年収層は「すごく良かった」(9.5%)、「どちらかというと良かった」(51.3%)、「どちらかというと悪かった」(26.7%)、「悪かった」(12.5%)となっている。
また、自分の仕事を振り返った感想を5段階評価で尋ねると、1,000万円プレイヤーは「1点」(15.2%)、「2点」(19.7%)、「3点」(34.0%)、「4点」(24.7%)、「5点」(6.4%)という結果に。
そして、平均年収層は「1点」(15.4%)、「2点」(20.1%)、「3点」(40.6%)、「4点」(18.0%)、「5点」(6.0%)という結果となった。
続けて、自身のキャリアのために行ったことを聞くと、1,000万円プレイヤーは「目標を設定した」(30.2%)、「最初に立てた目標を振り返った」(19.4%)、「職務経歴を更新した」(10.1%)、「転職サイトに登録をした」(4.8%)、「コーチングを受けた」(3.7%)、「転職エージェントに会った」(3.6%)、「転職をした」(1.8%)、「なにもしていない」(53.7%)という回答に。
平均年収層は「目標を設定した」(22.4%)、「最初に立てた目標を振り返った」(10.4%)、「職務経歴を更新した」(6.6%)、「転職サイトに登録をした」(2.3%)、「コーチングを受けた」(6.4%)、「転職エージェントに会った」(4.2%)、「転職をした」(6.9%)、「なにもしていない」(63.1%)という回答に。
続けて、2020年に向けた仕事への意識について尋ねると、1,000万円プレイヤーは「給料を上げたい」(17.7%)、「楽しみながら仕事をしたい」(17.2%)、「スキル、能力、専門性を上げたい」(14.2%)、「仕事はほどほどでよい」(13.3%)、「今のままで良い」(9.1%)、「部下を育てたい」(6.4%)、「出世したい」(6.3%)、「異動したい」(4.7%)、「有給休暇を取りたい」(4.2%)、「転職したい」(3.4%)、「新しいプロジェクトに携わりたい」(2.5%)、「その他」(1.0%)となった。
また平均年収層は「給料を上げたい」(28.3%)、「楽しみながら仕事をしたい」(12.7%)、「スキル、能力、専門性を上げたい」(16.0%)、「仕事はほどほどでよい」(15.4%)、「今のままで良い」(12.1%)、「部下を育てたい」(0.4%)、「出世したい」(2.4%)、「異動したい」(1.6%)、「有給休暇を取りたい」(4.0%)、「転職したい」(5.9%)、「新しいプロジェクトに携わりたい」(0.6%)、「その他」(0.5%)となった。