ライアットゲームズは、2019年10月から11月にかけてベルリン、マドリード、パリで開催されたPCオンラインゲーム『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の世界大会「2019 World Championship(WCS2019)」の視聴量や大会記録などのデータを公開した。
WCS2019は、LoL世界王者の称号と優勝トロフィー(サモナーズカップ)をかけて、世界13地域のLoLプロリーグに所属する24チームが参加した世界大会。決勝戦は全世界16言語、20以上のプラットフォームで放送された。
データの集計・検証・標準化の結果、決勝の平均視聴者数 / 分(Average Minute Audience、AMA)は、歴代最高の2,180万人を記録。最大同時視聴者数は4,400万人にのぼった。5週間にわたり合計120試合を実施した「WCS2019」の視聴累計時間は10億時間以上にもなるという。
また、WCS2019の開会式でデビューした、LoLのチャンピオンキャラクターで構成されたバーチャルヒップホップグループ「True Damage」はSNSで注目を集め、イベント会場へ向かう様子を描いた画像はInstagramで50万いいねを集めた。そのほか、Twitterでも「#Worlds2019」がトレンド1位を獲得。RedditおよびWeiboでもトップに上がったという。
なお、2020年のWorld Championshipは、中国で開催する予定だ。