連絡を取り合ううえで、LINEなどのSNSは実に便利なツール。私生活でヘビーユーザーな人は多いことだろう。でも、ビジネスでの利用はどうだろうか? 「便利だからいい」もしくは「プライベートを干渉されたくない」と意見が分かれるはず。ここでは、「LINE(SNS)で仕事のやりとりをするのは、アリorナシ?」をテーマに、ビジネスマン100人にアンケートをとってみた。

  • LINE(SNS)で仕事のやりとりをするのは、アリorナシ?

    LINE(SNS)で仕事のやりとりをするのは、アリorナシ?

アリ派が「55.8%」、ナシ派が「44.2%」

結果は、かなり僅差だった。少しばかり回答数が上回ったのは「アリ派」。しかし、この結果からLINEをはじめSNSのビジネス利用が、少しずつ定着しつつある現状が見てとれる。

  • アリ派が「55.8%」、ナシ派が「44.2%」

「アリ」派の意見

「今はそういう時代」「便利だから使うべき」という意見が大多数を占めた。すぐに既読がわかるという機能面にも魅力を感じている人が多いようだ。一方で、「使ってもいいけど、他の人に見られてはいけない情報は送るべきではない」という意見もあった。

「実際、しています」
「即時性があるから便利」
「職場が許可すればなんでも使う」
「簡単にメッセージが送れるし、既読がわかるのも便利」
「LINE のほうが素早く報告・連絡が出来るから」
「勤務時間限定なら便利だと思う」
「メールと同じ感覚」
「今は、そういう時代だから」
「スピーディーさが求められる仕事ではむしろ積極的に導入した方がいい」
「今の時代はLINEで連絡を取り合うほうが円滑に進む」
「守秘義務のないものはOK」
「仕事相手に合わせる」

「ナシ」派の意見

ナシ派の大多数を占めた意見が「情報管理が不十分」「情報漏えいの危険性がある」というものであった。また、「会社で利用が禁止されている」という意見も多い。あとはプライベートなツールを仕事に持ち込みたくない人も多い印象であった。

「休みの日に連絡が来るのがイヤ」
「プライベートを干渉されたくない」
「情報が洩れる心配がある」
「会社で禁止なので」
「相手が上司の場合失礼では?」
「まだ情報管理が不十分」
「SNSは信頼できないから」
「個人ツールを仕事道具にしたくない」
「やり取りが早い分、めんどうな気もする」