アイドルグループ・嵐の松本潤と歌手・俳優の美輪明宏が17日、都内で行われた「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」結果発表&新CM発表会に登場した。
約40年にもわたる「きのこの山」と「たけのこの里」の戦いに終止符を打つべく行われた、過去2回の「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」で敗北した「きのこ党」。3月には「新きのこ党」と名を改め松本が党首に就任した。さらにたけのこ党も「新たけのこ党」党首に美輪を迎え、再戦を行っていた。
今年の9月には、軽い脳梗塞のため、2週間程度の入院が必要となり、上演中の『美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと』が公演中止となっていた美輪。復帰後初となる公の場に、松本が「まず、お元気になられて良かったです。心配してたので」と声をかけると、「私はどんなことがあってもフェニックスのように、不死鳥のように蘇るんです。でも、ご心配くださってありがとう」と応えた。
選挙では、新きのこ党は6,021,986票、新たけのこ党は4,565,799票を集め、145万6,000票もの差で新きのこ党の勝利に。松本は「商品をリニューアルしたのが大きかったんじゃないかと思います」と勝因を分析し、美輪にもリニューアルした「きのこの山」を勧める。「死なないかしら」とブラックジョークを飛ばした美輪に、松本は「死なないです。絶対に死なないです!」と保証。美輪は「さすがのリニューアルですね。残念ながら、たけのこの里にも負けませんね」とそのおいしさを認め、「松本さん、今日は本当にありがとうございます。これからもたけのこの里、きのこの山、そして松本さんを愛することにいたします。では皆様そういうことでございますので、ありがとうございました。ごきげんよう、ルンルン!」とその場を後にした。