仕事中、喫煙者の人たちがちょこちょこタバコ休憩に抜け出すシーンをよく見かける。でも、非喫煙者の中には「その時間、何なの!? 仕事してよ」と不満に思っている人も少なからずいるに違いない。ここでは、「喫煙者のタバコ休憩って、アリorナシ?」をテーマに、ビジネスマン100人にアンケートをとってみた。
アリ派は「58.4%」、ナシ派は「41.6%」
結果は僅差であったが、アリ派が少しばかり上回る結果に。しかし、半数に近い人たちが「タバコ休憩はナシ!」と思っているという事実は、喫煙者の皆さんも心にとめて置いたほうがよさそうだ。
次項では、タバコ休憩「アリ」派と「ナシ」派のそれぞれの意見をみていきたい。
タバコ休憩「アリ」派の意見
意見として多かったのは、「お茶を飲んだりお菓子を食べたりしている時間と変わらないのでOK」というもの。しかし、長時間タバコ休憩をするのはNGで、なんらかの制限などルールを設けてほしいという声も多数であった。
「きちんと仕事を終わらせるならいい」
「イライラされるよりはマシ」
「ただし、回数など何らかのルールはつくるべき」
「過度な時間でなければいい」
「たばこを吸わない人もぼっとしたり、お茶を飲んでいたりするので、節度あるたばこ休憩ならOKだと思う」
「コーヒーやお茶などを飲んでいるのと同じだと思う」
「日ごろの習慣になっているので、仕事の質が落ちないのであれば仕方ないと思う」
「昔、自分もタバコを吸っていたので気持ちがわかる」
「仕事の効率が下がるぐらいなら吸って欲しい」
タバコ休憩「ナシ」派の意見
圧倒的に多かったのは「不公平」という声。「非喫煙者はずっと仕事をしているのに、喫煙者がちょこちょこタバコ休憩するのは納得できない」という意見が多かった。あとは吸い終わったあとの匂いに嫌悪感を持っている人も多いことがわかった。
「喫煙者は周りの迷惑」
「タバコは休憩中にすましてください」
「吸わない人には、そんな休憩はないのに不公平」
「時間の無駄」
「少し前まで喫煙者だったが、禁煙してみて初めてタバコ臭さってとても迷惑だということに気づいた」
「ずっと休憩してる社員を見かけるから」
「タバコが嫌いだから」
「吸ってない人が休憩しているとサボっているように見えるから」
「そもそも有害なタバコを吸う人の気が知れない」