元HKT48でタレントの指原莉乃と美容家のIKKOが出演する大手賃貸管理会社・ハウスメイトパートナーズの新テレビCM「珍客!?篇」が、16日より放送開始された。
同CMでは、ハウスメイトCMへの出演3年目となる指原は引き続き社員役の“ハウスメイトさん”を、初出演のIKKOは物件を探しに来店した“珍客”を演じる。ある日IKKO演じる客が、引っ越しの相談をしにハウスメイトに来店。お馴染みの“IKKO語”で、「ワンエル~!」「エキチカ~!」「カドベヤ~!」と希望する部屋の条件を次々に提示、指原演じる“ハウスメイトさん”もそれに合わせて「チクアサ~」「オススメ~」と一緒に楽しく部屋探しの手伝いをするというコミカルな内容になっている。
今回、全国・中部・関西ver.の3種類のCM「珍客!?」篇が各地域で放送され、中部・関西ver.では地域に合わせた“IKKO語”を披露。中部ver.では「イマイケ~!」「メイエキ~!」、関西ver.では「ネヤガワ~!」「アマガサキ~!」と、IKKOが住みたい希望の地域を指原に伝えるシーンに注目だ。
指原は、昨年に引き続きグレーのハウスメイトの制服に身を包み、今回初出演のIKKOは自前の着物で登場。高級な品だという、全国ver.と中部・関西ver.で異なる2着の着物を身にまとった。
冒頭の、“珍客!?”IKKOが来店するパートでは、指原が1テイク目から名演を披露。「ハウスメ~!」「ヒッコシ~?」と、“IKKO語”を用いた単語だけの会話で客との親しさを表現するという難しいお題だったが、1テイク目から見事にやってのけ、バラエティ番組で見せる高い対応力が垣間見えた。
一方、IKKOは一番の見所である“IKKO語”にこだわりを見せ、監督やCMプランナーと最後まで議論し、イントネーションを調整して撮影に臨んだ。その後の、指原とIKKOが一緒に歌うシーンの収録では、「私音痴なの~」とはじめは音程やテンポに苦戦しつつも、音楽プロデューサーと一緒になって練習し、最終的には全員が納得がいく歌声へと仕上がった。撮影の合間には、指原とIKKOが美容談義を交わす姿が見られ、IKKOが「あの先生すっごい上手~」などと盛り上がる場面もあった。