忘年会や新年会など何かと飲みの席が増える年末年始。ビジネスマンならば、職場の上司と飲みに行くことも多いに違いない。そんなとき、上司はおごってくれるだろうか? それとも割り勘だろうか? ここでは、割り勘がアリかナシか、ビジネスマン100人にアンケートをとってみた。
アリ派が「55.8%」、ナシ派が「44.2%」
意見はほぼ二分されたものの、僅差でアリ派の回答が上回った。バブルの時代であれば、おそらくナシ派が大多数になったと思われるが、今の時代は"ほぼ半々"というのが世情のようだ。
次項では、「アリ」派と「ナシ」派それぞれの回答理由を見ていきたい。
割り勘「アリ」派の意見
「上司が必ず払うべきという時代は終わった」という意見が目立ったほか、「上司にも生活があるから」「小遣いが少ないならかわいそう」といった上司の生活を考えた意見も多かった。中には「社会人なら割り勘が当たり前」という厳しい意見も。
「もう、目上の者が必ず支払う時代ではないと思うので」
「上司が多く払うという発想が変」
「貸し借りはないのでよいと思うし、ゴチでないなら断りやすいからOK」
「小遣いが少ないならかわいそう」
「一緒に飲んだんだから割り勘にするのは当たり前だと思う」
「多く払ってもらうは気が引ける為、むしろ割り勘の方が気が楽」
「人におごってもらいたくないから」
「いい大人なら、自腹で支払うのは当然」
「上司といえども負担が大きいので」
「宴席が仕事の一環でなければよい」
割り勘「ナシ」派の意見
圧倒的に多かったのは、「給料が多いんだから、おごってほしい」というもの。ほかにもいつも割り勘にするのは「せこい」「ケチ」など上司の人間性を疑ってしまうというネガティブな意見も多々見られた。
「稼いでる人がおごるべき」
「上司なんだったらかっこよく奢ってほしいから」
「たまにわ、おごって」
「付き合いで行っているのにお金を払わされるのは納得がいかない」
「せこいと思ってしまう」
「お金を払わないなら仕事の話はするな」
「全部奢れとは言わないが、多少でも多く払って欲しいものです」
「いつもはマズイ。誘う方が多く払うべき」
「恥ずかしいと思う。後輩をねぎらうのも大切」
「いつもはありえない」
「割り勘上司は部下からの評判が悪くなる」