アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキ、ジャニーズWESTの小瀧望が15日、都内のフジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系スペシャルドラマ『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』(21日21:15~23:25)の制作発表イベントに登場。凄惨なシーンの撮影の合間のほっこりエピソードを語った。
昨年放送の『犬神家の一族』に続き、加藤が再び名探偵・金田一耕助を演じる今作。小瀧は、この撮影現場で、「寺島(しのぶ)さんの息子さんの宿題を、僕と加藤くんと生瀬(勝久)さんの3人で手伝ったんです」と明かした。
加藤は「すごく凄惨(せいさん)な大変なシーンの合間の待ち時間に、寺島さんに電話がかかってきて、ちょっと聞こえてくる寺島さんの声が『もしもし? なに宿題!? それさー…』って言ってるんですけど、小学生くらいの宿題なのに寺島さんが迷ってらっしゃって、耳をすまして聞いてみると、なかなかちょっと難しい哲学的な問題なんです。それで、みんなで話し合って、スピーカー(機能)にして」と、状況を説明。
しかし、「その時にみんなで出した答え…間違ってたらしいです(笑)。大人4人が集まってもダメでしたね」と加藤が報告すると、小瀧は「えーっ!? そうなんですか!」と衝撃を受け、寺島は「『間違ってた!』ってすごい怒られました」と、あらためて伝えていた。
加藤は、3年ぶりの共演となる小瀧について、「僕が言うのも偉そうですけど、一緒にお芝居をして、こんなに人って成長するんだなって思うくらい役者の顔になって、現場に立っていたんです。初めて見る小瀧望だったんで、ぜひいろんな方に見てほしいなと思いました」と評価。小瀧は「ありがとうございます!」と感謝していた。