女優の新木優子が14日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAにて2nd写真集『honey』(SDP/2,700円税別)の発売記念イベントを開催。イベント直前に報道陣の取材に応じ、写真集の撮影エピソードを語った。
1st写真集『ガールフレンド』以来、約2年半ぶりとなる本作は、“恋人のような親密な距離感”をテーマにイタリアで撮り下ろし。様々なシチュエーションで「一対一」「二人っきりの時間」に没入できるような内容となっており、新木は「異性だったら恋人だったり、同性の方だったら親友だったり」と読者を想定し、「私が普段親友や近い人に見せるような表情をテーマに撮影させていただきました」と振り返った。
お気に入りは温泉でたたずむカット。「夕方の温泉と朝方の温泉と衣装を変えて2パターン撮影させていただきました。夕景の方はグッと大人っぽく。お気に入りの一枚です」とその写真を披露し、「あえて水滴を残しているというか、生感というか、そういうのも表現されています」と惹きつけられたポイントを伝える。
10月期の主演ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)をはじめ、2019年も多忙を極めた。「いろいろなお仕事に挑戦させていただいてので不安もたくさんあったんですけど、今回の『honey』のテーマになっているような身近な方たち、友達や親友、家族、スタッフのみなさんだったりとか周りのみなさんに支えていただいて、そういう不安も強みにしながらがんばれた一年でした」と周囲との関係性が原動力になったようで、「感謝しています」と笑顔を見せる。
本作の発売日となる12月15日には26歳の誕生日を迎える新木。「20代も後半になって自分がチャレンジできたことも増えたんですけど、女優であればいろいろな役にも挑戦していきたいですし、モデルとしてももっともっと努力していきたい」と決意を新たにしていた。