サンコーは12月13日、360度の全方位を撮影できるドライブレコーダー「3インチ360度ドライブレコーダー&リアカメラ」を発売した。防水仕様のリアカメラも付属し、メインのカメラではカバーできない後方も撮影できる。価格は19,800円(税込)。

  • 360度の全方位を撮影できるドライブレコーダー「3インチ360度ドライブレコーダー」

全方位を撮影できる360度ドライブレコーダー。メインカメラはドーム形状で、前/後/左/右に死角を作ることなく撮影できる。撮影モードは、通常のドライブレコーダーに近い「ワイドアングルモード」、指で自由にスライドできる「球面モード」、上下2画面で前後の映像を一度に見られる「フロント&バック」、前後左右を一度に表示する「マルチウィンドウモード」の4種類。録画解像度は1,440×1,440ドット / 27fps、コーデックはH.264。記録メディアにはmicroSDメモリーカードを使用する。

  • カメラは下方向に取り付けられており、角度が調整できる。背面には3型のタッチパネル液晶を搭載する

  • フロントウインドウへの固定は、吸盤か両面テープを利用する

本体一体型のメインカメラに加え、IP65準拠の防水性能を備えるバックカメラが付属。後方80度の範囲を、640×480ドット / 16fpsで撮影する。撮影した映像は、本体の液晶パネルにリアルタイムに映せるので、バック時のモニターとしても役立つ。

  • 防水性能を備えるバックカメラが付属し、バックモニターとしても利用できる

ディスプレイは3インチのタッチパネル仕様。内蔵のGセンサーによる衝撃検知時のファイル保護機能や、駐車時に衝撃を受けた時に撮影するパーキングモードなども搭載する。電源はシガーソケットから供給し、本体サイズはW93×D31×H63mm、重さは103g。バックカメラがW22×D22×H22mm、重さが93g。