クロスメディア・パブリッシングは12月13日、『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』(税込1,628円)を発売した。
本書では、科学的根拠(エビデンス)に基づき、「キャリア選択」という正解のない悩みに答えを出す方法を具体的に解説している。
著者の鈴木祐氏は、サイエンスライターとして読了してきた10万本の科学論文と、600人を超える海外の学者や専門医に行ったインタビューや、追加調査から4021の研究データが導き出す「最高の職業の選び方」を体系化。
「後悔の少ない意思決定をするには?」「私たちに本当の喜びをもたらす働き方とは?」「『人生の選択』という正解のない悩みに答えを出すには?」という根本となる疑問に取り組み、「自分が幸せになれる仕事=適職」を正しく選ぶ確率を上げていくという。
内容は、職業選択にありがちな7つの大罪として「性格テストで選ぶ、適性に合った仕事を求める」を挙げたり、最悪の職場に共通する8つの悪として「シフトワーク、仕事の裁量権がない、周囲からのサポートがない」と断定したり、仕事の満足度を高める7つの計画として「仕事の満足度を判断する方法、仕事を最高に変える行動計画」を紹介したりする。