マクセルは12月12日、Bluetooth接続の完全ワイヤレス型ヘッドホン「MXH-BTW2000」を発表した。ダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンコート振動板を使用し、ひずみの少ないクリアな音を出力できるようにした。価格はオープン。12月20日より発売する。ホワイト×シルバーとブラックの2色を用意する。
直径6mmのドライバーを内蔵するカナル型ワイヤレスヘッドホン。振動板にグラフェンコートを使用し、分割振動を抑制してひずみの少ないクリアな音が出力できる。微細な信号変化にも追従するよう、CCAWボイスコイルも組み合わせている。
連続再生時間は約8時間を確保。これは省電力チップ「QCC3026」によるもの。急速充電にも対応し、10分の充電で約1時間の再生時間が得られる。充電ケースと併用すれば再生時間は約32時間となる。充電ケースは堅牢性に優れるアルミ製で、落下などの衝撃にも強い。
ホワイト×シルバーモデルは汚れが付きにくい特殊UVコーティング済み。ブラックモデルは特殊ソフトコーティングで手触りが良い。どちらもIPX4準拠の防水仕様。主な仕様は以下の通り。
- 周波数特性: 20Hz~20,000Hz
- Bluetooth: 5.0
- 対応プロファイル: A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- 対応コーデック: SBC、AAC、aptX
- 重さ: 6.8g(イヤホン片側)、72g(ケース)
- 付属品: イヤーピース(XS/S/M/L 各2個)、充電用ケーブル