Razerは12月12日、Android対応のゲーミングコントローラー「Razer Junglecat」を発表した。左右に分離する2つのコントローラーと、コントローラーの着脱が可能なアダプタで構成されるゲームコントローラ。手持ちのスマホに装着してBluetoothで接続すれば、ワイヤレスでゲームが操作できる。販売開始は12月20日で、店頭予想価格は11,636円(税別)。

  • Android対応のゲーミングコントローラー「Razer Junglecat」

2つのコントローラーをつないで1つのゲームパッドとしても使えるほか、左右のコントローラーを分離させたままでもプレイ可能。付属のスマートフォンケースを使うことで、携帯用ゲーム機のようなフォルムで使うこともできる。付属するのはRazer Phone 2用、Huawei P30 Pro用、Samsung Galaxy S10+用の3種類。

  • 一部のスマホは、付属のケースを使うと携帯ゲーム機のようにして使える

ボタンの数は12で、そのうち2個がトリガーボタンとなる。アナログスティックも2本を標準で装備する。応答速度は14ms以内という低遅延を達成している。

  • アナログスティックやトリガーボタンも備える

専用アプリ「Razer Gamepad」は、ゲームのランチャーとして使えるだけでなく、画面上のアイコンに触れる操作をコントローラーの各ボタンに割り当てるキーマッピング機能を装備。設定したキーマッピングは、ゲームごとに保存される。アナログスティックの感度調整といったカスタマイズも可能。

バッテリー動作時間は100時間以上。充電時間は約2.6時間。本体サイズはW104×D81×H30mm、重さは102g(ともにアダプタ装着時)。