米Appleは12月10日 (現地時間)、デザインを刷新した新しい「Mac Pro」と、32インチのRetina 6K HDRディスプレイ「Pro Display XDR」の販売を開始した。価格はMac Proが599,800円 (税別)から、Pro Display XDRが529,800円 (同)から。
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新Mac ProとPro Display XDR
新Mac Proは、プロユーザーのニーズを満たす性能、モジュラーシステムによる優れた内部拡張性を備えたワークステーションだ。ベースモデル (599,800円)の構成は以下の通り：
- プロセッサ：Intel Xeon W (3.5GHz/8コア、Turbo Boost使用時最大4.0GHz)
- メモリ：32GB (8GB×4) DDR4 ECC
- グラフィックス：Radeon Pro 580X (8GB GDDR5メモリ)
- ストレージ：256GB SSD
- 同梱物：Magic Mouse 2、Magic Keyboard、USB-C Lightningケーブル、電源ケーブル
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内部拡張性を充実させた新Mac Pro
さらに販売開始時点で以下のようなアップグレードオプションが用意されている。
- プロセッサ：3.3GHz 12コアIntel Xeon W (+110,000円)、3.2GHz 16コアIntel Xeon W (+220,000円)、2.7GHz 24コアIntel Xeon W (+660,000円)、2.5GHz 28コアIntel Xeon W (+770,000円)
- メモリ：48GB (+33,000円)/ 96GB (+110,000円)/ 192GB (+330,000円)/ 384GB (+660,000円)/ 768GB (+1,540,000円)/ 768GB (+1,100,000円)/ 1.5TB (+2,750,000円、24コアまたは28コアのプロセッサが必要)
- グラフィックス：Radeon Pro Vega II (32GB HBM2メモリ、+264,000円)、Radeon Pro Vega II x 2 (各32GB HBM2メモリ、+572,000円)、Radeon Pro Vega II Duo (32GB HBM2メモリ×2、+572,000円)、Radeon Pro Vega II Duo x 2（各32GB HBM2メモリ×2、+1,188,000円)
- ストレージ：1TB SSD (+44,000円)、2TB SSD (+88,000円)、4TB SSD (+154,000円)
これらのほか、「Apple Afterburner」(220,000円)、ホイール付きステンレススチールフレーム (44,000円)、「Magic Trackpad 2」(5,000円)といったオプションが用意されている。
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タワー型だけではなく、ラックに収納できるモデルも用意、649,800円からで「まもなく登場」となっている
Pro Display XDRは、576個のブルーLEDを配列した直下型バックライトシステムを搭載し、フルスクリーン輝度で1,000nitsを実現する。解像度は6,016×3,384ピクセル、218ppi。アスペクト比は16：9だ。P3色空間と10bitの色深度の表示が可能。新Mac Proとの組み合わせでは、最大6台のPro Display XDRを接続して最大1億2000万ピクセル以上の広大な画面を得られる。
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「Pro Display XDR」と「Pro Stand」
529,800円の標準ガラス搭載モデルと、Nano-textureガラス搭載モデル (599,800円)が用意されている。スタンドが別売りになっており、VESAマウントに対応する。コンパクトなデザインで安定してディスプレイをホールドし、高さ、傾き、回転を自由に調整できるAppleの「Pro Stand」は106,800円。VESAマウントアダプタ (100×100mm)は21,800円だ。
