お笑いコンビ・千鳥のノブが、9日深夜に放送されたニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜 25:00~)にゲスト出演し、2018年にフランス・パリでスリ被害にあったことを振り返った。
美術館なども訪れるというノブに対して、パーソナリティの菅田将暉は「それに見とれたりすると、スリにあったりとか(笑)」といじり、「パリのスリはどういう状況だったんですか」と質問した。
ノブは「俺がスられたのは、ある服のお店があって、良いTシャツがあったからMサイズを探そうと、パッと上の棚を見て『Mサイズ、あったあった』って。それを下におろした、その7秒くらいの間に、俺のポシェットのチャックが開いていた」と当時の状況を説明。
菅田が「え~!、(ポシェットを)前に置いててですか。マジですか! 気づきそうなものですけど」と驚くと、ノブは「そう、前のボディポシェットよ。気づかない。すごいわ、アイツら」と漏らした。
続けて、「何人かグルらしいね。コーディネーターさんいわくだけど、『多分それ、4~5人でやられてますね』って。アジア顔でポシェット前にある、これは現金持っているだろうとまず目星をつけられて。俺が上に置いてある服を探しだしたら、2人ぐらいも探し出したん。俺からしたら『ヤバい、サイズ取られる』と思うから、ちょっと集中するやん。その間に、1人が俺のボディポシェットのファスナーパッと開けるねんて。で、盗るヤツ、渡すヤツとかがあって」と語った。
そして「最終的に現金だけ抜かれて、ホテル届いてたもん。だから、ホテルに届けるまでグルやな。だって、ホテルに届けたら、警察に言わないやん」とも。
しかし、ノブは「これを結構いろんなところで言っていて、『大丈夫ですか?』ってめっちゃ言われたんけど、盗られた現金は6,000円だけ(笑)。めちゃくちゃ少ない(笑)。よう6,000円でパリ歩いてたなって」と話し、笑いを誘っていた。