阪急電鉄と能勢電鉄は10日、初詣などに出かける利用者の利便性向上を図るため、大みそか深夜から元日早朝にかけて全線で終夜運転を実施すると発表した。
阪急電鉄は神戸線の普通を約30分間隔で98列車(神戸三宮~新開地間で運転する2列車を含む)、宝塚線の普通を約30分間隔で45列車、京都線の快速・普通を約30分間隔で85列車、さらに快速急行1列車と準急1列車も運行する。
能勢電鉄は鉄道線(妙見線・日生線)で普通を約30分間隔、50列車を運行。妙見の森ケーブルも23時から元日の17時まで20分間隔で運行し、妙見の森リフトは23時から元日の16時20分まで連続運転する。
なお、年末年始は阪急電鉄の神戸線・宝塚線・京都線が12月27日まで平日ダイヤ、12月28日から1月5日まで土曜・休日ダイヤ、1月6日から平日ダイヤで運転。能勢電鉄妙見線・日生線は12月27日まで平日ダイヤ、12月28日は土曜ダイヤ、12月29日から1月5日までは日曜・祝日ダイヤ、1月6日から平日ダイヤで運行する。
能勢電鉄の妙見の森ケーブル・妙見の森リフトは2019年12月9日から2020年3月19日まで冬期運休中だが、1月1~5日は臨時運行を行う。