女優の奥菜恵が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~』(毎週土曜23:40~ ※14日は24:10~)に出演しての感想を語った。
勝つためなら手段を選ばない“悪魔の弁護人”御子柴礼司(要潤)が、元少年Aという過去を背負いながら、罪の償いとは何かを問う同ドラマ。奥菜は、7日に放送された第1話で、“夫殺しの主婦”津田亜季子役として登場した。
約3年ぶりのドラマ出演で、「緊張感ももちろんあるんですけれども、それ以上に楽しみで楽しみでしょうがない気持ちの方が強くて、今回は特に。非常にワクワクというか興奮しております!」という奥菜。
だが、「本読みにはノープランで行ったんですが、直前にフラッシュバックみたいな感じになって。亜季子という役として、お風呂場で殺したシーンとか、娘たちのこととか、色んなことが自分にのしかかってきたようで、もう体の震えが止まらない!ってなって。それは緊張とかではないんですよ。娘たちを見ていたら、その事件当日の恐怖とか、亜季子が抱えてきた苦しみとか悲しみとか、娘たちに対しての愛情とか色んなものがあふれてきちゃって、摩訶不思議な経験をしたんですけど、今までそういう経験ないんでね。本読みって大体みんな座って(感情を)抑えて読んでるし。でもその経験があったからこそ私の中でも色々確認ができたこともあり、そこから撮影まで少し時間があったので色々(役として)膨らませることができました」と振り返った。
第2話では、いよいよ最終公判が始まる。亜季子が何かを隠していると感じた御子柴は、亜季子の過去をたどり、そのなかで衝撃の事実が明るみに出る。